今般、当社はシリーズBラウンド(エクステンション)において、第三者割当による1億円の追加増資を実施しました。これにより、シリーズBラウンド全体で4.4億円、累計で11.1億円の資金調達を達成しております。
資金調達目的は、睡眠時無呼吸症候群(以下、「SAS」という。) の治療機器に係る研究開発及び医学的検証の推進であり、今後、人材の積極採用、開発試験の推進、臨床研究等に取り組んでまいる所存です。
■シリーズB(エクステンション)の主な引受先
・JP LIFE NEXT1号投資事業有限責任組合(かんぽNEXTパートナーズ株式会社)
■今回の資金使途/調達目的
当社は、”世界の睡眠障害をやさしく解決したい”という思いから、SASに係る非接触型治療器の開発製造に取り組んでおります。
SASは、ご本人に自覚症状が乏しいと言われていますが、放置すると、高血圧、糖尿病、冠動脈疾患、心不全などを引き起こす可能性があり、米国等でも近年、関心が高まっております。
しかしながら一般的な療法となっているCPAP (マスクを着用する持続陽圧呼吸療法)には、途中で患者様が治療をあきらめてしまうケースがあるため、継続性の観点での課題が指摘されております。
そこで当社は、ミリ波レーダ等を用いた非接触によるSAS治療器を開発し、患者様への負担を軽減した新しい治療方法の提供を目指しております。
具体的には、国立大学法人京都大学との連携を深化させ、共同での研究開発及び医学部附属病院での治験並びに薬事承認に向けて推進しております。
今回の資金も当プロジェクトに活用させていただく所存です。
以上
<関連リンク> かんぽNEXTパートナーズ株式会社 ニュースページ https://jpl-next.jp/news/
2024年1月に京都リサーチパークで行われた「KRP地区 賀詞交歓会 2024」に参加いたしました。
写真の左から3番目が弊社CEO瀧宏文となります。
<関連リンク>
KRPニュース 「KRP地区 賀詞交歓会 2024」を開催しました!
https://www.krp.co.jp/news/detail/4254.html
M&A専門のグローバルメディア『Mergermarket(マージャーマーケット)』から弊社へのインタビューが公開されました。
インタビューの内容は、弊社が将来的に企図するシリーズ C ラウンドの概要(資金調達規模、想定する投資家など)、資金の使途、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の市場規模、開発中のSAS治療器の説明等です。
<関連リンク>
<Mergermarket>
MaRI plans Series C round to bring contactless sleep apnea treatment device to the US – CEO
https://mergermarket.ionanalytics.com/content/1003732506
※上記リンク先はMergermarketの会員購読制の有料ニュースサイトとなります。
弊社はこの度ベンチャーキャピタル5社を引受先とする総額約3.4億円のシリーズBラウンドによる第三者割当増資を実施しました。これにより累計資金調達額は約10.1億円となります。
今回調達した資金により、開発中の睡眠時無呼吸症候群(SAS)に関する医療機器について開発リソースの確保や医学的検証のための臨床研究・臨床試験の実施を進めてまいります。
資金調達の概要:
調達金額:約3.4億円 (累計 約10.1億円)
調達方法:第三者割当増資(シリーズBラウンド)
第三者割当増資引受先:
【既存投資家(ファンド運営会社)】
・MPI-2号投資事業有限責任組合(MedVenture Partners株式会社)
・イノベーション京都2021投資事業有限責任組合(京都大学イノベーションキャピタル株式会社)
・KIRIN・GB投資事業有限責任組合(キリンホールディングス株式会社/グローバル・ブレイン株式会社)
【新規投資家(ファンド運営会社)】
・京銀輝く未来応援ファンド3号forSDGs投資事業有限責任組合(京都キャピタルパートナーズ株式会社)
・SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合(SMBCベンチャーキャピタル株式会社)
資金調達の目的:
弊社は、非接触センシング技術と非接触刺激方法を組み合わせたヒトに優しい睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療機器の開発を行っています。SASは本邦において約500万人の治療が必要な患者がいるとされていますが、放置すると重篤な心血管疾患にもつながることから、継続的治療が必要な疾患です。ただ、標準的な治療となっているCPAP(持続陽圧呼吸療法)は継続性の面での課題が指摘されています。京都大学発ベンチャーである弊社はこれらの課題に対して、ミリ波レーダ等を用いた非接触センシングと非接触刺激の組み合わせにより、患者への負担が少なく受け入れやすい完全非接触の診断・治療法の提供を目指しております。現在、開発中のSAS治療機器について京都大学医学部附属病院での治験を進めておりますが、今回の資金調達により独自技術による治療ソリューションを確立させ、医療機器の薬事承認に向けた準備を進めてまいります。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社様より追加出資していただきました。
<関連記事>
京都大学イノベーションキャピタル株式会社 -株式会社マリへの追加投資について-
https://www.kyoto-unicap.co.jp/topics/2966/
京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(略称、KSAC) 、一般社団法人 京都知恵産業創造の森、京大オリジナル株式会社が主催するトークイベント『大学発スタートアップ創造ラボ vol.3−大学研究者が語る起業までのストーリー vol.3−』に弊社CEO瀧 宏文が登壇します。
イベントでは弊社CEO瀧 宏文の起業の契機や考えなどをご紹介させていただきます。
<イベント詳細>
【開催日時】
2024年3月18日(月)19時~20時半
(うち20時~20時半は軽食付き交流会。現地参加者のみ)
【TIME TABLE】
19:00~19:05 KSACとは?(事務局)
19:05~19:25 登壇者プレゼンテーション(10分×2人)
19:25~20:00 パネルディスカッション
20:00~20:30 交流会 (現地参加者のみ)
【会場名】
京都KOIN(京都経済センター3階(「四条駅」「烏丸駅」すぐ))
およびオンライン(Zoom)
【会場の住所】
〒600-8491京都府京都市下京区函谷鉾町78 京都経済センター 3階
https://open.kyoto/access/
【参加費】
無料
【定員】
・現地参加:50名
(大学研究者・大学発スタートアップ・金融機関・ベンチャーキャピタル・
大学で研究シーズの事業化支援や産学連携に携わっている方のみ、参加可能)
・オンライン参加:とくになし(どなたでも参加可能)
【申し込みURL】
https://business.form-mailer.jp/fms/68a4e4db221670
【主催】
京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(略称、KSAC)、
一般社団法人 京都知恵産業創造の森、京大オリジナル株式会社
【共催】
京都大学 産官学連携本部、京都大学 学術研究展開センター(略称、KURA)、
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(略称:京都iCAP)、
株式会社TLO 京都
【問い合わせ先】
京大オリジナル株式会社 共創アシストチーム
Mail:event1@kyodai-original.co.jp
【問い合わせ電話番号】
075-753-7766
<関連リンク>
〈KSACプレゼンツ〉 大学発スタートアップ創造ラボ vol.3
https://www.kyodai-original.co.jp/?p=21139
「京阪神スタートアップアカデミア・コアリション」(略称、KSAC)
https://ksac.site/
一般社団法人 京都知恵産業創造の森
https://chiemori.jp/
京大オリジナル株式会社
https://www.kyodai-original.co.jp/
京都大学 産官学連携本部
https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/
京都大学イノベーションキャピタル株式会社
https://www.kyoto-unicap.co.jp/
株式会社TLO 京都
https://www.tlo-kyoto.co.jp/
関西イノベーションイニシアティブ(KSII)の e-book 『KSII関西エリア大学発スタートアップ集”KSII Startups Collection”』に株式会社マリが掲載されました。
『KSII関西エリア大学発スタートアップ集”KSII Startups Collection”』は KSII参画大学発スタートアップが掲載されているe-bookです。
その中で弊社の事業概要や保有技術、代表者メッセージなどが掲載されました。
<関連リンク>
【関西イノベーションイニシアティブ】
https://ksii.jp/
【KSII関西エリア大学発スタートアップ集”KSII Startups Collection”】
https://my.ebook5.net/ksii/StartupsCollection/
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(略称 京都iCAP)のHP『「船出」ストーリー』のページにて株式会社マリが紹介されました。
『「船出」ストーリー』は支援先企業と京都iCAPの関わりについて色々なストーリーを紹介しているページです。
株式会社マリは、弊社の患者の負担を減らす新しいSAS治療機器の開発への取り組みや、弊社CEO瀧宏文の起業の契機や考えなどが紹介されました。
弊社は、非接触センシング技術や睡眠時無呼吸症候群のための非接触医療機器を開発・上市することで人々の健康寿命を延ばすことに貢献していきます。
<関連リンク>
【京都大学イノベーションキャピタル株式会社(略称 京都iCAP)】
https://www.kyoto-unicap.co.jp/
【京都iCAP 「船出」ストーリー】
https://www.kyoto-unicap.co.jp/embark/
公益財団法人 京都産業21が2023年10月24日(火)に開催するピッチイベント『京都発 スター創生事業』に株式会社マリが登壇することが決まりました。
スター創生事業とは、成長・発展が期待される京都発の研究開発型・社会課題解決型「スタートアップ企業」が、主に資金調達を目的として全国のベンチャーキャピタル・金融機関や事業会社等にプレゼンテーションする事業計画発表会(ピッチ会)です。
弊社が取り組む非接触心拍異常検出に基づく健康見守り・体調評価サービスの開発についてご紹介いたします。
【開催日時】
2023年10月24日(火)14:00~17:00(会場受付開始13:30)
【当日の流れ】
13:30 受付開始
14:00~17:00 スタートアップ8社によるピッチ・質疑応答
17:00~18:00 名刺交換会(会場のみ)
【開催定員】
先着50名 応募締切2023年10月20日(金)
【会場】
京都経済センター 3-F会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
オンライン Zoom
【参加費】
無料
【ご参加申し込みフォーム】
URL:https://www.ki21.jp/entries/view/index.php?id=209595
【お問合せ先】
公益財団法人 京都産業21 イノベーション支援部
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 京都府産業支援センター
TEL:075-315-1057 E-mail:startup@ki21.jp
<関連リンク>
公益財団法人 京都産業21
https://www.ki21.jp/
2023年度「京都発 スター創生事業」
https://www.ki21.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/ccb3869a664c4dceaaf27649d0562176.pdf
株式会社マリ(本社:京都市下京区、代表取締役:瀧宏文)は、2023年8月17日付で第二種医療機器製造販売業許可証と医療機器製造業登録証を取得いたしました。
【第二種医療機器製造販売業】
名称: 株式会社マリ
許可番号: 26B2X10043
【医療機器製造業】
名称: 株式会社マリ京都製造所
登録番号: 26BZ200142
弊社は睡眠時無呼吸症候群の患者を対象とした身体的負担をかけない非接触の治療機器等を開発しています。
これらの業許可取得により、弊社は疾病の診断、治療若しくは予防を目的として使用される医療機器を、自社で設計・開発し製造販売することが可能となりました。
弊社が目指すヒトに優しい医療機器の提供のために一層尽力して参ります。