会社概要
社名 | 株式会社マリ |
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本社所在地 | 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館104号室 |
代表者 | 代表取締役CEO 瀧 宏文 |
設立 | 2017年11月 |
資本金 | 9040万円 |
決算期 | 12月末日 |
従業員数 | 13名 |
メンバー
瀧 宏文 プロフィール
CEO, CTO AND FOUNDER
1975年大阪生まれ。京都大学医学部医学科卒業後、医師免許取得。
京都大学情報学研究科特定助教、東北大学医工学研究科特任准教授を経て、
2017年1月~6月スタンフォードバイオデザイン(グローバルファカルティ研修)に参加。
2017年11月に株式会社マリを設立。
ジャパン・バイオデザインファカルティ
情報学博士・医師
<学会活動>
2008年~ IEEE EMBC Reviewer
2010年 日本音響学会 論文誌査読委員就任
2011年4月 電気学会 医用・生体工学技術委員会 委員就任
2011年5月 電気学会 超高齢社会の医療・ヘルスケアに寄与する 工学技術調査専門委員会 委員就任
2012年5月 電子情報通信学会 ソサイエティ論文誌編集委員会 査読委員就任
2012年度~2013年度 日本超音波医学会 基礎技術研究会 幹事
2012年9月 日本超音波医学会 学会誌査読委員及び論文賞審査委員就任
2014年4月~2016年3月 日本音響学会 アコースティックイメージング研究会 委員
2015年~ 日本超音波医学会 工学フェロー
IEEE EMBC, IEEE ISBI, IEEE Trans. UFFC,IEEE Trans. Medical Imaging, The Journal of the Acoustical Society of America (JASA), Ultrasonics, PLOS ONE reviewer
山﨑 武恆(やまさき たけつね)プロフィール
執行役員CFO
学歴 : 大阪大学経済学部卒業
資格 : 公認会計士、税理士
経歴 : 大手監査法人退職後、事業会社のCFOを歴任
過去に東証JASDAQスタンダード(現 東証スタンダード)へのIPOを達成
日本ガバナンス研究学会会員(MBA)
佐藤亨先生 プロフィール
Adviser
1976年京都大学 工学部 電気工学第二卒業
1981年京都大学 工学研究科電気第二 博士課程修了
同超高層電波研究センター助手、工学部講師、同助教授を経て、
1998年より2019年3月まで
京都大学大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 教授
2023年3月まで京都大学 国際高等教育院 副教育院長・教育部長/特定教授
<主な受賞歴>
2014年04月15日
文部科学省, 平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)
2015年07月16日
文部科学省, 第8回海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)
沿革
2017 |
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株式会社マリ設立。いびきの高精度検出法、騒音抑圧法を開発 |
東北大学におけるヒト実験検証開始※ ※東北大学大学院医学系研究科倫理委員会にて認可 |
京都大学 佐藤亨研究室と共同研究契約締結 |
2018 |
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東北大学 出江研究室と共同研究契約締結 |
2019 |
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京都大学COI STREAMに参画 |
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 AMEDの平成31年(令和元年)度 「医工連携事業化推進事業(開発・事業化事業)」二次公募に採択 |
令和元年度「企業の森・産学の森」推進事業【Ⅱ 事業化促進コース】に採択 |
メッセージ
Sleep Freely. 世界の睡眠障害をやさしく解決したい
日常での睡眠の妨げになる要素を、人に最も優しい方法で解決するソリューションを提供し、
睡眠障害で生じる諸問題を解消するためにマリは設立されました。
いびきは本人の睡眠の質を低下させ、睡眠負債の原因となります。
睡眠負債は知的生産性の低下をもたらすとともに、
居眠りや注意力の低下による車両運転での事故や業務災害の要因へと繋がります。
また睡眠時無呼吸症候群になると、高血圧、心不全、不整脈、脳卒中、糖尿病など、
様々な重大疾患のリスクが増大します。
さらに、パートナーのいびきによる睡眠不足で不満を持つ人は少なくありません。
睡眠障害をもつ人には、血中酸素濃度正常化により睡眠障害関連疾患の防止を
睡眠障害を持つ人のベッドパートナーには、安らかな睡眠とパートナーの健康を
睡眠障害によって生じる夫婦間の問題を、人にやさしい方法で解消することにより、
夫婦関係の維持・改善(Marital Relationship Improvement)を図ることを我々の使命と考えます。
株式会社マリ 代表取締役CEO 瀧 宏文
マリの独自性
使用者に負担のない非接触睡眠・呼吸障害のソリューション開発が出来ます。
患者本人に負担をかけずに低呼吸・無呼吸を解消します。
当社の研究開発チームはデジタル信号処理、音波解析・処理技術、ミリ波レーダ計測・解析技術など、
睡眠・呼吸状態を非接触で検知するための技術に長けています。
Non-Contact Solutions for Comfortable Lives
デジタル信号処理技術
当社CEOである瀧宏文は大学教員時代に医用超音波分野においてデジタル信号処理技術を研究しており、アメリカ音響学会での招待講演など多くの実績があります。この最先端のデジタル信号処理技術を応用し、イノベーションを強く推進していきます。
共同研究
京都大学大学院工学研究科・医学研究科の有する優れた研究資源を活用し、ミリ波レーダ計測・解析技術や音声解析技術を用いた非接触睡眠状態評価・生体情報センシング技術を開発しています。
ニーズに基づくソリューション開発
当社CEOである瀧宏文はデザイン思考に基づく医療機器開発を推進するスタンフォード大学バイオデザインプログラムを修了し、ジャパンバイオデザイン・ファカルティとして指導も行っています。
当社ではバイオデザインで提唱されている現場でのニーズ探索と、これに基づく確かなソリューション開発を実践しています。